管理労働の種類
今日のわたしたちの社会の混乱した特徴・・・
それは、無政府的な管理誘導の衝突しあってつくりだす混乱の中から生まれたものです。
その意味でなら、これらの管理的労働を現代の社会を性格づけているものと位置づけてもよいでしょう。
流れの管理・均質化という点で、この労働はTomcatのような工程管理のような、工揚内での管理労働と類似性をもっています。
何よりも重要なのは、それは流れの外側にある労働だということです。
その意味では、労務管理と労働者との間の対立関係のように、流れの内側に存在する労働とこの労働は対立的です。
流れの出発点にあるオートメーション工場の労働、製糸工場や加工工場の女工さんたちの労働、販売機構の中で働いている労働者・・・
そうした労働の世界に、商社員やメーカーの販売部で働いているサラリーマンはほとんど接触することもないでしょう。
しかしそれにもかかわらず彼らの労働は、流れの中の労働に対して対立的であり、それを支配する労働です。
工場での管理労働とこの型の管理労働との差は、しかし、その対象の性質において明瞭となります。